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賭博者 (ドストエフスキー) : ミニ英和和英辞書
賭博者 (ドストエフスキー)[とばくしゃ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かけ]
 【名詞】 1. betting 2. gambling 3. a gamble 
賭博 : [とばく]
 (n,vs) gambling
: [ばく, ひろ]
  1. (n,n-suf,vs) doctor 2. Ph.D. 3. exposition 4. fair 5. exhibition 6. commanding esteem 7. winning acclaim 8. gaining 9. receiving 10. command esteem 1 1. win acclaim 12. gain 13. receive
: [もの]
 【名詞】 1. person 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

賭博者 (ドストエフスキー) : ウィキペディア日本語版
賭博者 (ドストエフスキー)[とばくしゃ]

賭博者』(とばくしゃ、)は、フョードル・ドストエフスキー長編小説1866年に出版された。
ルーレットの狂気と、それにより身を滅ぼしていく人々を描く。
== 概要 ==
1860年頃、ドストエフスキーはポリーナ・スースロワと恋仲にあったが、彼女はドストエフスキーの態度が不満だったのか、ドストエフスキーの不在時にスペイン人医学生と関係を結ぶなど、その交際は不純なものであった。それでもドストエフスキーは彼女を赦し、「兄と妹」という関係でイタリア旅行に出かけるが、彼女との冷めた関係への腹いせに行く先々でルーレットに明け暮れた。一般にこの時の体験が『賭博者』の元になったと考えられており、ポリーナは作中のポリーナ・アレクサンドロヴナ・プラスコーヴィヤのモデルになったのである。
しかしながら、身内の不幸や泥沼に陥ったポリーナとの恋愛関係などが重なって執筆は遅れ、1866年になって追われるように書き始めた。これは、ドストエフスキーが全集の版権を売り渡していたステロフスキーとの間で、1866年11月1日までに新作の長編を書くことを約束していたためで、これが履行されない場合には、以後九年間のドストエフスキーの著作は一切の印税なしにステロフスキーが出版できることになっていた。しかし、ドストエフスキーは同年1月から『罪と罰』の連載を始めていたため、とても長編の執筆に没頭する余裕はなかった。そこで、2番目の妻となる速記者アンナ・スニートキナなどの協力を得て、口述により27日間で本作を完成させ、期日ぎりぎりの10月31日にステロフスキーに原稿を渡して事無きを得たのである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「賭博者 (ドストエフスキー)」の詳細全文を読む




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